伝染病

「ジステンパー」

パラミキソウイルスがおこす疾患で、死亡率も高い。

症状は、発熱、咳、膿鼻汁、下痢、てんかん発作や麻痺などの神経症状

 

「パルポウイルス感染症」

パルポウイルスによっておきる。

症状は、発熱、激しい血便、嘔吐、白血球減少。子犬は突然死をおこすこともある。

 

「パラインフルエンザウイルス感染症」

パラインフルエンザウイルスの感染でおきる。

発咳、発熱。このウイルスに加え、アデノウイルス2型などの他のウイルスや細菌が同時に感染する場合をケンネルコフと呼ぶ。

 

「伝染性肝炎」

アデノウイルス1型によっておきる。

肝炎をおこし、発熱、おう吐、腹痛。回復するときに、目が青く濁ることがある。

 

「レプトスピラ症」

レプトスピラ属に含まれる細菌によっておきる。

症状は、発熱、おう吐、下痢、出血。黄疸がでることも多い。

 

「狂犬病」

ラプトウイルスによりおきる。

致命的。現在日本には存在しない。

 

 


ワクチン

「6種混合」

  • ジステンパー
  • パルポウイルス感染症
  • パラインフルエンザ感染症
  • 伝染性肝炎
  • アデノウイルス2型感染症
  • レプトスピラ症(2種類)

 

「5種混合」

  • ジステンパー
  • パルポウイルス感染症
  • パラインフルエンザ感染症
  • 伝染性肝炎
  • アデノウイルス2型感染症

 

「狂犬病ワクチン」

  • 狂犬病

 

他にも8種混合ワクチンなどがあります。


接種時期

産まれたときは、母犬から与えられた抗体(移行抗体)があるので、その時にワクチンを接種すると抗体が影響し、その効果が弱まることがある。

そのため、移行抗体がなくなる頃(生後60日頃)に接種するのが理想的とされる。

実際には犬によって移行抗体がなくなる時期にかなりの差がある為、複数回、間隔をあけてワクチンを接種し免疫力をつけることが必要である。(2回目は生後90日頃、そのあとは1年後。その後、1年ごと)